つながり

つながりとは、ビジネスにおいて必要不可欠なものです。
そして、思いや気持ちを正しく理解して、より「正しくつながる」という行動はもっと重要です。

「お客様は神様」という言葉もありますが、これらは間違って解釈されていると思える場面によく遭遇します。
そして、その多くは私達の様にクライアントの思いを形にする仕事(デザイン)を生業にしている業者に対しては、デジタルの便利屋だと勘違いされている様に思います。

とても残念なことですが、その様に受取られてしまう行動を行っている同業者が多いのも事実ですからしょうがないのかもしれません。

何が正しくて、何が間違っているなどという、ありそうでない基準は百人いれば百通りあるもので人それぞれに正義も存在します。
この正義はその人にとっては正しいものであることは間違いありません。
でも、他人にとっては必ず正義であるとは限りません。

その正義だと思い込んでいることをどちらかが尊重し過ぎると、一方向の意見だけが通りいわば言いなり状態の環境が構築されてしまいます。
これでは正しい意見交換が行われる訳がございません。
ましてや、この様な関係性では一向に信頼関係は構築されませんので、ただただ無駄な時間だけが過ぎていくことになります。
ですので「歩知歩楽」では、この様な傾向が見られる場合は「ご縁」を撤回させていただく場合もございます。

言われたことをそのまま形にするだけでは、ひとつの意見の枠の中から飛び出すことができませんので、現状のビジネスから何も発展することは望めません。
もしも発展を望むのであれば、よく吟味した新しい要素を取り入れ、そしてその結果を正しく評価し、分析することが必要です。
そして次に「つながる」策を考え講じる事が未来へつながります。
でも、そんなことをする必要ないと思われる場合は、私達がお手伝いできることはないという結論に辿り着きます。

仕事とは常にお互いを信頼しお互いを尊重した上で、プロ同士の立場で意見を交換することができるつながりでなければ意味がないと考えております。

ご賛同いただければ幸いです。


 

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